People Innovation Awards について

AI時代に「人が主役」となる組織づくりを応援し、
その変革へのチャレンジを社会に共有します。

本アワードが重視するポイント。

「人の成長」を「企業の成長」に、
どう結びつけたか。

アワードの目的

本アワードは、人の成長を企業・組織の成長へと結びつけ、変化し続ける組織文化を創造している取り組みを発掘・表彰します。

成功や失敗から得られたリアルな実践知を共有し、本アワードを通じて「変革のエコシステム」を皆さんと共に創る、その一歩となることを願っています。

なぜ、私たちは名称を変えたのか

JAPAN HR DX AWARDSとして開催してきた中で、私たちは多くの素晴らしい取り組みに出会いました。しかし同時に、「DX」という言葉が、本来主役であるはずの「人」ではなく、ツールや手法にスポットライトを当ててしまう場面も目の当たりにしてきました。

真の変革は、テクノロジーからではなく、人の意志から始まります。その信念をより明確に社会に提示するため、私たちは「People Innovation Awards」へと名称を変更いたしました。

受賞で得られる価値

企業の「今」を加速させる価値

採用ブランドの向上
「人が成長し続ける企業」としてのアピールポイント

社内変革の推進力
外部評価により社内変革を加速させる機会に

メディア露出
変革事例としての広報機会

企業の「未来」を拓く価値

先進企業ネットワーク
受賞企業・審査員との継続的な関係構築

JDXアンバサダー認定
日本の変革エコシステムのリーダーとしての位置づけ

働く「一人ひとり」を変える価値

社員のモチベーション向上
外部評価による組織に対する自信

次なる目標設定
受賞を契機としたさらなる挑戦への推進力

業界全体への貢献
知見の共有による社会的インパクト

公開実行委員会

未来を創る「人」と「組織」とは?
アドバイザリーボードの方々と一緒に議論する公開実行委員会を開催します。

第1回:10月16日(木) 10:00〜(終了)

テーマ: 『なぜ今、「People Innovation」なのか?』

本実行委員会が考える「People Innovation」とは何か、
前刀禎明氏、志水静香氏、中村祥子氏、西田明紀氏をはじめとするアドバイザリーボードの皆さんと一緒に、「People Innovation」の本質的な意味と、これからの組織が目指すべき方向性について議論しました。

第2回:11月7日(金) 12:05〜13:00

テーマ: 「ツール導入(D)」の壁を越えた「人の変革(X)」とは?
〜国立大学法人三重大学の「自立型DX人材」育成と考える People Innovation〜

ツール研修に留まらず、「業務改革成長マインドセット研修」を内製し、職員の意識改革に着手した国立大学法人三重大学様の取り組みを、
「People Innovation(人の変革)」という観点から深掘りします。
ツール導入が、いかにして「自発的な改善(自立型DX人材)」や「組織的な変革(学びの好循環)」を生み出すのか、対話を通じて探求します。

ゲストスピーカー: 池田 真樹 氏(国立大学法人三重大学 財務部財務管理チーム調達室長)

昨年度の様子

数多くの挑戦の中から選ばれた、革新的な取り組みを実践する企業の皆様。
人と組織の可能性を信じ、変革に挑戦し続ける姿がここにあります。

28
応募企業
12
受賞企業
228
参加者
People Innovation Awards 表彰式の様子 1
People Innovation Awards 表彰式の様子 2
People Innovation Awards 表彰式の様子 3

あなたの組織の取り組みを応募しませんか?

変革への挑戦を、日本中の企業と共有しましょう。

4つの応募テーマ

「人の成長」と「企業・組織の成長」を結びつけた取り組みが対象です。
単なるツール導入や制度変更ではなく、継続的な変革文化の創造と具体的な価値創造を重視します。

01

人の可能性を引き出す取り組み

社員の主体性を引き出し、社員の能力を最大限に活かす仕組みづくりや、「人の成長のエコシステム」をデザインする取り組み。

会社が一方的に提供する研修ではなく、社員一人ひとりが自らの意志で学び、挑戦したくなるような『仕組み』や『仕掛け』を評価します。

02

人間中心のイノベーション文化

テクノロジーや制度が主役ではなく、「人」を中心に置き、心理的安全性などを土台に新しい価値創造を促す文化づくりの取り組み。

「心理的安全性」をただ担保するだけでなく、それによって社員からどのような「自発的な提案」や「越境的な挑戦」が生まれたか、その具体的な変化を重視します。

03

外部組織・人材との連携による変革

「複業」や「留職」、地域社会との連携など、会社の枠を超えて人材の流動性や成長を促進し、組織文化に変革をもたらした取り組み。

04

テクノロジーとの協働による新たな価値創造

AIなどを活用し、人がより創造的な業務に集中できる環境を構築するなど、「人が輝くためのテクノロジー活用」の取り組み。

例えばAIに仕事を"させる"のではなく、AIを"使いこなす"ことで、社員の創造性がどう解放されたのか。「人が輝く」ためのテクノロジー活用であったかを問います。

賞構成

GRAND PRIZE

大賞

応募の中で最も優れた変革事例。人の成長と企業成長を見事に結びつけ、継続的なイノベーション文化を創造している取り組み。

EXCELLENCE AWARD

テーマ別優秀賞

各重点テーマにおいて特に優秀な成果を上げている取り組み。4つのテーマから各1社を表彰。

CHALLENGER AWARD

チャレンジ賞

規模や期間を問わず、革新的で挑戦的な取り組みを評価します。まだ大きな成果が出ていなくても、その挑戦の『過程』と『未来への可能性』を重視します。

このアワードが、あなたの挑戦を全社に広げるための「追い風」となることを願っています。

SPECIAL AWARD

審査員特別賞

審査員が特に注目すべきと判断した独創的な取り組み。従来の枠組みを超えた新しい価値創造への挑戦。

自社の取り組みで応募する

応募資格

企業規模・業種・組織形態の制限はありません
民間企業、行政機関、教育機関、NPO・NGOなど、規模や業種を問わずご応募いただけます。

対象となる取り組み期間
2025年1月〜2025年12月の期間に大きな変化が生まれたり、成果が出た取り組みが対象です。
※取り組みの開始時期は問いません

応募の流れ

STEP 1:専用フォームから応募
下記の応募ボタンから専用フォームにアクセスし、基本情報をご入力ください。

STEP 2:エントリーシートの送付
応募受付後、5つの質問で構成されたエントリーシートをメールでお送りします。

STEP 3:エントリーシートの提出
エントリーシートにご記入いただき、補足資料(任意)とともにご提出ください。

応募期間

2025年10月3日〜12月12日まで受付中

応募する

※ 応募フォームに移動します

事例を推薦する

推薦者について

推薦者の資格
人事・組織開発の専門家、経営コンサルタント、アドバイザー、投資家など、企業の組織変革に関わる方であればどなたでも推薦いただけます。また、取引先や協業企業の方からの推薦も歓迎いたします。

推薦の流れ
推薦フォームから推薦理由などをご記入いただくだけで結構です。ご推薦いただいた後、企業様へのご連絡やエントリーシート作成のサポートは事務局が対応いたします。

事例を推薦する(推薦フォーム)

※ 推薦フォームに移動します

エントリーシートの項目

以下の5つの質問に回答していただきます。
取り組みの全体像が分かるよう、具体的に記述してください。

1. この変革を通じて何を目指したか

貴社がこの取り組みを通じて実現したかった、事業や組織の将来像について具体的に記述してください。

2. 何をどのように変えたか

課題解決のために、いつ、誰が、何を、どのように実行したのか。取り組みの具体的な内容や、その過程でのユニークな点について説明してください。

3. どう変わったか(Before/After)

取り組みの結果、組織や個人にどのような変化が生まれたか。Before/Afterが明確にわかるように記述してください。
※チャレンジ賞の場合は現時点での成果と期待される効果

4. どう続けていくか、どう展開していくか

この変革が一過性のものに終わらないための仕組みや、今後の組織内での横展開、さらなる発展に向けた展望について説明してください。

5. 付記

社会全体への波及効果や業界・地域への貢献など、その他のアピールしたい点もご記述ください。

審査プロセス

01

書類審査

提出されたエントリーシートと補足資料をもとに一次選考を実施。審査基準に基づき評価します。

02

プレゼンテーション審査

最終選考会にて応募者が直接プレゼンテーションを実施。審査員との質疑応答を通じて、多面的な評価を行います。

03

表彰式

大賞および各部門賞を決定・発表。受賞者の取り組みを広く発信し、社会全体にインパクトを広げます。

審査基準

変革インパクト

取り組みが組織や個人にもたらした具体的かつ測定可能な成果・変化。『個の成長』と『組織の進化』への貢献度を定量・定性の両面から評価します。

戦略性

取り組みが経営戦略や事業目標と明確に連携し、組織全体の課題解決や価値向上に貢献しているか。目的設定の妥当性と戦略的な位置づけを評価します。

新規性・独創性

従来の枠組みや常識にとらわれない革新的なアプローチ、着眼点の独自性。困難な課題に対するチャレンジ精神を評価します。

継続性・自律性

取り組みが一過性でなく、持続可能な仕組みや文化として組織に根付いているか。従業員の主体的な関与や自律的な学び・成長を促進する工夫を評価します。

再現性・展開可能性

他の組織や部門にも応用・展開できる普遍性や学びがあるかを評価します。

応募締切:2025年12月12日

審査基準に合致する取り組みをお持ちの方は、ぜひご応募ください。

アドバイザリーボード

前刀 禎明 氏の写真

前刀 禎明 氏

ディアワンダー株式会社 代表取締役CEO & CWO
株式会社リアルディア 代表取締役CEO

志水 静香 氏の写真

志水 静香 氏

株式会社ファンリーシュ
代表取締役 兼 CEO

中村 祥子 氏の写真

中村 祥子 氏

伊豆市CIO補佐官
総務省 地域情報化支援アドバイザー
三島信用金庫DXアドバイザー

西田 明紀 氏の写真

西田 明紀 氏

合同会社ヨハクデザイン代表

募集・選考スケジュール

現在:応募受付期間中
応募締切:2025年12月12日(金)まで

2025年10月3日
応募受付開始
受付中
2025年12月12日
事例受付終了
締切
2025年12月16日週
審査期間
2025年12月下旬
審査結果通知
2026年1月中旬
登壇者発表
2026年2月下旬
表彰式(東京都内で開催予定)

よくあるご質問

どのような企業・組織が応募できますか?

民間企業、行政機関、教育機関、NPO・NGOなど、組織形態は問いません。企業規模や業種の制限もありません。「人の成長」と「企業・組織の成長」を結びつけた取り組みを実践している組織であれば、どなたでもご応募いただけます。

応募に費用はかかりますか?

応募費用は無料です。また、表彰式への参加も無料となります。

取り組みの期間はどのくらい必要ですか?

2025年1月〜2025年12月の期間に成果が出た取り組みが対象です。取り組みの開始時期は問いません。まだ始めたばかりの革新的な取り組みでも、この期間内に一定の成果が見られればご応募いただけます。

推薦者はどうすればよいですか?

推薦者様は、専用の推薦フォームから、推薦理由をご記入いただくだけで結構です。ご推薦いただいた後、企業様へのご連絡やエントリーシート作成のサポートは事務局がて行いますのでご安心ください。

推薦したい企業があるのですが、本人にまだ話していません。それでも推薦可能ですか?

はい、可能です。まずは事務局にご連絡ください。事務局から企業様に推薦のご意向をお伝えし、応募のご相談をさせていただきます。企業様が応募を希望されない場合は、推薦を取り下げることも可能です。

1社で複数のエントリーは可能ですか?

1社につき1つのエントリーに限らせていただきます。複数の取り組みがある場合は、最も代表的な取り組みを選んでご応募ください。

エントリーシートの提出方法は?

まず専用フォームから基本情報をご入力ください。その後、エントリーシートをメールでお送りしますので、ご記入の上ご提出いただきます。補足資料(任意)も一緒に提出できます。

対象とならない取り組みはありますか?

本アワードは、取り組みがもたらした「変革のインパクト」を重視します。そのため、以下のような「手段の導入」のみを目的としたご応募は、評価の対象となりませんのでご注意ください。

対象とならない事例:
• 特定のツールやシステムを導入したこと自体を成果とする事例
• 資格取得人数や研修の実施回数のみを成果とする事例

私たちが知りたいのは、それらの手段を用いて「組織や人がどう変わり、事業にどんな良い影響が生まれたか」という、あなただけの物語です。

お問い合わせ

応募に関するご質問や、推薦者要件の詳細など、
お気軽にお問い合わせください。

主催・後援・協賛

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